現在御社にてホームページを運用していますか?

運用していない場合、どんな簡単なホームページでもかまいません、必ずインターネット上に、御社自信で情報発信が可能なホームページを1つ設置しましょう。

現在、インターネットの使用ユーザー数は、下記のグラフの通り、年を追うごとに増え続け、今や国民の83.5%が何らかの方法でインターネットを利用している状態です。

 

「ZMOT(ジーモット)」という言葉があります。「ZMOT」とは「Zero Moment Of Truth」の略で、Googleが2011年に提唱した顧客が商品を購入する際の行動に関する概念の1つです。
以前であれば、顧客は直接店頭に行ってからどの商品を買うかを決めていました。企業は売り場で商品をより目立たせるために、商品のポップやパッケージの改良に重点を置いていました。

顧客は、「使い勝手がよかったかどうか」、「実際に役立ったか」など、購入後の体験をも踏まえた上で、次の買い物を決めるようになりました。このため企業は商品購入をした顧客への丁寧なアフターケアや定期的な情報提供に企業は重点を置いていました。

しかし、インターネットが普及するにつれて、顧客が買い物をするときの行動は変化しました。今では直接店頭に行く前に入念に商品の下調べをして、どの商品を購入するのか決めてからお店に行くようになりました。

この変化によって、企業は顧客が店頭に来る前に「いかに商品に関する情報を消費者に届けるか」ということに重点を置くようになっています。

以前は企業は店頭で自社商品を目立たせ、商品の魅力を伝えることが重要でした。しかし、今では顧客がお店に来るまでに、自社商品をいかに顧客の目に魅力的に見せられるかが重要になってきているのです。

「ZMOT」が提唱されてから、既に8年の年月が経過しました、「ZMOT」は既に定着し、顧客は何かの購買活動を行う前に、必ず「検索」により其の商品やサービスを調べてから行動するようになりました。

つまり、ホームページがない、あなたのお店の情報や商品の情報がインターネット上に存在していないと言うことは、其のサービスや商品を「選ぶ」というスタートラインにさえ立てていない状態と言えるのです。